2020年01月29日

【SGH】GLPが創価中学校で核廃絶教育の出前授業実施

 1月29日、GLPのメンバーが年間学習の集大成として、創価中学1年生を対象に、核廃絶問題に関する60分間の出前授業を実施しました。

1年間かけて学んできた核兵器廃絶問題の内容から最も大切な要素として「核の非人道性を伝えること」を授業の目標に設定し、授業案を作成しました。この活動は、核廃絶問題に関する基礎知識の普及活動の一つとなっています。GLP生にとっても、主体的・対話的な学びの手法の中で最も学習効果の高い「人に教える」ことを、異学年の後輩たちに行うことによって、核廃絶問題の理解をさらに深める機会となりました。GLP生からは、「意表をつく意見がちらほら聞こえてきて、中学生の感性の鋭さや理解の早さに圧倒されました。中学生の感想にも核について感じたことを素直に書かれていて、自分たちの授業で学んだことからさらに一歩深めてくれたんだと感動しました」、「授業とそれまでの準備を通して自分自身の学びが本当に深まりました。また彼らから中学生ならではの新鮮な意見を聞けて、とても勉強になりました。感想を読んでも核兵器について、皆、真剣に考えてくれて、自分の意見や様々な葛藤など率直な感想を書いてくれて、とても嬉しく感じました」などの振り返りが寄せられました。