選抜生徒対象プログラム

 2・3年生の選抜生徒を対象とした教育プログラムです。毎週火曜日と金曜日の放課後に先進的な課外授業を実施。さらに国内外でのフィールドワークを通して、より高度な論理的・批判的思考力と協調的問題解決力を有するリーダーの育成を図ります。
 2016年度は「核廃絶」「国際人権」をテーマとして設定。英語力を高め、海外交流を通じ、高度なコミュニケーション力を育成します。成果は、学校全体の取り組みへと還元します。

平日特別授業


毎週火曜日と金曜日の2回、18時から19時30分に開講する。原則、火曜日は言語技術のスキルアップトレーニング、金曜日は各種セミナーを行う。必要に応じて土日や長期休み等にも活動する。

Skype英会話授業


Skypeを活用したオンライン英会話を通年実施し、英語の4技能のちのスピーキング力を高める。(2015年度の実績により全校に導入予定)

映像制作講義


映像制作会社と連携し、研究成果を映像化する。専門家によるクリティカルリーディングの力を活用しての映像分析の講義を通して、魅力的かつ意図が明確に伝わる映像作成の方法を学習する。

2017年度 GLP活動の流れ

2017年度 GLP映像作品

 2017年度のGLPでは、1年間の活動の成果物として、映像制作をおこないました。1グループ4人ずつ、4つのグループに分かれて、最後の場面で英語でメッセージを提示することと「今年度の活動を通して学んだこと」をテーマとすることという2つの条件のもと制作にとりかかりました。プロの映像製作者による講義ののち、それまでに学んだ絵の分析の技術や説明の技術といった言語技術など、さまざまなスキルを駆使して、自分たちが一番伝えたいコンセプトを設定。絵コンテをおこして、自ら撮影を行いました。最後にプロの編集者の方に手を加えていただいて完成したのが、4つの作品です。
 
 さて、みなさんは、それぞれの作品の中に、最後に出てくる英文メッセージを感じる事ができますか?

CIFに招聘

  

 
 4月1~5日、長崎県長崎市で開かれた核兵器廃絶問題に関する国際会議「クリティカル・イシューズ・フォーラム(CIF)」(主催=ミドルベリー国際大学院モントレー校ジェームズ・マーティン不拡散研究所)に、GLP(グローバル・リーダーズ・プログラム)代表の小野寺改主君と、岡田悠也君が参加しました。「包括的核実験禁止条約と核兵器のない世界に向けた役割」とのテーマに基づき、研究・学習の成果を英語で発表しました。
 また、期間中、日本・アメリカ・ロシアの3カ国の高校生との交流や、包括的核実験禁止条約機関準備委員会のラッシーナ・ゼルボ事務局長との懇談、被爆遺構として有名な城山小学校や原爆資料館での学習に取り組みました。

3年 小野寺 改主 くん

 5日間にわたって各国のトップクラスの高校生たちと、英語で渡りあうということ自体が非常に刺激的な体験でした。また、CIF終盤では、軍縮不拡散教育国際会議一般公開シンポジウムが行われましたが、ここで私はパネリストとして登壇し、『あなたにとっての平和とは何ですか』という非常にシンプルな質問を受けました。『なぜ自分たちは平和を目指すのか』という、最も根本的で、最も大切である考え方の土台の部分を改めて考え直すことができました。

3年 岡田 悠也 くん

 長崎の地から平和と不戦の誓いに立った多くの若者が、自らのコミュニティで力を発揮していくのだと思うと、平和な未来を確信せずにはいられません。理想は現実の上に成り立ちます。先人が築いてきた日本国の安定を守りながら、理想の構築に向けた着実な一歩を踏み出していきます。そして、平和を真に実現することのできる実力をつけていきます。
 

過去の実績

2015年度SGHAの取り組みとして、課題テーマを「世界中の戦争を知らない世代は、戦後70年をどのようにとらえているか」と設定し、様々な取り組みを行いました。
GLPメンバーが制作した紹介映像
 

様々な視点に立った、東京都内の平和博物館における課題調査

生徒の表現力・情報発信力の幅を大きく広げた、ポスターセッションおよびプレゼンテーション。これは、探求学習を通して学んだことを校内発表するとともに一般公開も行った。

戦争体験インタビューと博物館調査を行った広島・京都・新潟での国内フィールドワーク

言語力を高めるとともに、戦争と平和について英語でのインタビュー等を行ったSkypeを活用したオンライン英会話と外国人へのインタビュー

映像製作の専門家による指導のもと、映像制作プロジェクトを行った。ここでは4つのグループに分かれて、それまでの調査内容を生徒自身映像作品として完成させたものを、SkypeやYoutubeを通じて世界に向けて発信した。

 
 
 
 

 2016年度のGLPでは、1年間の活動の成果物として、映像制作をおこないました。1グループ4人ずつ、4つのグループに分かれて、最後の場面で英語でメッセージを提示することと「今年度の活動を通して学んだこと」をテーマとすることという2つの条件のもと制作にとりかかりました。プロの映像製作者による3回に渡る講義ののち、それまでに学んだ絵の分析の技術や説明の技術といった言語技術など、さまざまなスキルを駆使して、自分たちが一番伝えたいコンセプトを設定。絵コンテをおこして、自ら撮影を行いました。最後にプロの編集者の方に手を加えていただいて完成したのが、4つの作品です。
 
 さて、みなさんは、それぞれの作品の中に、最後に出てくる英文メッセージを感じる事ができますか?
 

 
2015年度SGHAの取り組みとして、課題テーマを「世界中の戦争を知らない世代は、戦後70年をどのようにとらえているか」と設定し、様々な取り組みを行いました。
GLPメンバーが制作した紹介映像
 

様々な視点に立った、東京都内の平和博物館における課題調査

生徒の表現力・情報発信力の幅を大きく広げた、ポスターセッションおよびプレゼンテーション。これは、探求学習を通して学んだことを校内発表するとともに一般公開も行った。

戦争体験インタビューと博物館調査を行った広島・京都・新潟での国内フィールドワーク

言語力を高めるとともに、戦争と平和について英語でのインタビュー等を行ったSkypeを活用したオンライン英会話と外国人へのインタビュー

映像製作の専門家による指導のもと、映像制作プロジェクトを行った。ここでは4つのグループに分かれて、それまでの調査内容を生徒自身映像作品として完成させたものを、SkypeやYoutubeを通じて世界に向けて発信した。

 
 
 
 

 2016年度のGLPでは、1年間の活動の成果物として、映像制作をおこないました。1グループ4人ずつ、4つのグループに分かれて、最後の場面で英語でメッセージを提示することと「今年度の活動を通して学んだこと」をテーマとすることという2つの条件のもと制作にとりかかりました。プロの映像製作者による3回に渡る講義ののち、それまでに学んだ絵の分析の技術や説明の技術といった言語技術など、さまざまなスキルを駆使して、自分たちが一番伝えたいコンセプトを設定。絵コンテをおこして、自ら撮影を行いました。最後にプロの編集者の方に手を加えていただいて完成したのが、4つの作品です。
 
 さて、みなさんは、それぞれの作品の中に、最後に出てくる英文メッセージを感じる事ができますか?