創価高校について
「草木は萌ゆる」は昭和43(1968)年5月、当時の栄光寮の寮生によって「学園寮歌」として作成されました。
同年8月になって、創立者はそれまでの4番までの詞に、5番の歌詞を加筆されました。この時以来、この歌は寮生のみの歌から学園生が創立の精神を確認する、厳粛な「誓い」の歌となり歌い継がれてきました。
昭和58(1983)年8月、創価高校は甲子園初出場を果たしました。この時、多くの卒業生や保護者からの声もあり、同年9月に正式に「校歌」とすることが決定されました。
※未来に羽ばたけ 君と僕
(※以下くり返し)
学園には草創期以来、100曲を超える愛唱歌があり、歌い継がれています。
生徒達の日常生活の中で学んだことがらや思いを詩作し愛唱歌に託しながら、創立精神を継承する運動が続けられています。
その中でも、学園の魂を継承する愛唱歌として歌い継がれてきたのが「負けじ魂ここにあり」です。
「負けじ魂ここにあり」が学園歌に
「負けじ魂ここにあり」は1978年の第11回栄光祭を機に、学園生有志と創立者の「師弟の共同作業」によって作られました。
2009年3月11日、創立者は新たに5番を作詞し、東京・関西の全学園生に贈られました。
加筆した5番の歌詞には「学園生よ、負けじ魂で人生を勝ち飾れ!」との創立者の思いが溢れています。
2024年3月16日、東京・関西の高校、中学校、小学校の卒業式の席上、これまで学園の愛唱歌として歌い継がれてきた「負けじ魂ここにあり」を、東西の創価学園と北海道・札幌創価幼稚園の「創価学園歌」として制定することが発表されました。