育てたい4つの資質・能力、カリキュラム

創価高校では、創造性豊かな世界市民育成のため、「人間力」「対話力」「知力」「社会力」を養い、SGHの教育プログラムを通し、先進的な教育を展開します。

スーパーグローバルハイスクール（SGH）ネットワーク

本校は、文部科学省よりSGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定を受け、5年間(2016年度~2020年度)にわたり「言語技術を磨き、地球規模課題解決に取り組む能力育成プログラム」の研究開発に取り組んでまいりました。
その取り組みの成果は、東京創価小学校や創価中学校の教育内容の一部としていかされるとともに、校内にあっては、「「世界市民探究(GCIS:Global Citizenship Inquiry studies)」」を中心としたカリキュラムに昇華されています。
2021年度より、文部科学省では、「スーパーグローバルハイスクール(SGH)ネットワーク」を設置することとなり、本校も参加要件を満たしネットワークの一員となりました。
このネットワークでは、「高等学校等における国際理解及び外国語教育の水準のさらなる維持向上を図るため、スーパーグローバルハイスクール(SGH)の取り組みを引き続き実施する高等学校等を対象としたネットワークを構築し、文部科学省主催の全国高校生フォーラム及びグローバル人材育成全国連絡協議会への参加等、全国的な取り組みに継続的に参画することを通じて、SGHの成果普及と持続可能なグローバル人材育成のネットワークづくりを推進する」ことを目的としています。
SGHネットワークの設置期間は2021 年度から2023 年度までとなっています。(この期間はSGHのロゴマークの使用が認められています)
2022年の全国高校生フォーラムでは、本校生徒の発表が参加校が決定する「生徒投票賞」を受賞しました。
今後もSGH教育事業の成果やSGHネットワークをいかし、新たなカリキュラムの研究開発を継続するとともに、グローバルな社会課題を発見・解決し持続可能な社会構築に寄与する人材を育成してまいります。

ユネスコスクール

本校は2020年度に「ユネスコスクールチャレンジ校」の指定をうけ、2021年度よりASPnet(Associated Schools Project Network)に加盟し「ユネスコスクールキャンディデート校」として活動しています。
今後は、世界182 か国にひろがる 11,500 校以上のユネスコスクールとの連携を模索しながら、持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)の推進に取り組んでまいります。

創価高等学校のカリキュラム（2023年度）

高校３年次の学校設定科目（文系クラス）

３年の文系クラスの生徒を対象として、週２回各２時間計４時間の学校設定科目を開講しています。ここでは通常の各教科の内容とは別に、生徒の興味や関心に応じて発展的な授業や基礎力を充実させる30講座を用意しています。

なかでも語学系は６言語から選択可能で、ネイティブの講師陣が親身になって指導しています。