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SOKA GAKUEN BOOKLET

VOL.8 ―中高アピールグループ―

笑顔で来校者を迎える学園生の正体は…


「こんにちは!」「ようこそ!」
学園のオープンキャンパスでいつも見られる景色がある。
元気な挨拶で来校者を迎える笑顔の学園生ーその正体は、オープンキャンパスなどの来校イベントの企画・運営を担う”アピールグループ”のメンバーである。

イベントで行われる数々のプログラム。
驚くべきは、企画・運営をすべて生徒が自主的に、そして手作りで行っているということである。

中学アピールグループは3つのモットーを大切に活動している。



1、次代の学園生のために学園の良さをアピールする!
2、まずは私たちが全力で楽しみ、笑顔を伝えていく!
3、来てもらった方々に学園を好きになってもらう!

未来の学園生のために、受験生に寄り添い、何かできることはないかを常に考える中で出てくる発想は、大人をも驚かせる創造力に満ちている。

憧れの学園生を目指して


中学アピールグループでは、オープンキャンパスでの”脱出ゲーム”や”縁日遊び”など、オープンキャンパスを大いに盛り上げる企画を様々考案してきた。企画も運営もすべてが生徒の手作りだ。
高校アピールグループでは、伝統の”学園生懇談”がいつもイベントを盛り上げている。最初は緊張した面持ちの参加者も、手作りのスゴロクトークが始まるとすぐに安心した表情に変わる。キャンパスを歩きながら学園のことを学べるスタンプラリーや、キャンパスツアーも大人気だ。

アピールグループのメンバーには、「私が受験生の時に励ましてくれたお姉さん、お兄さんのようになりたいんです」と、自身が受験生時代に出会った学園生に憧れて入る生徒が多い。

笑顔で来校者を迎える学園生の正体は…


「オープンキャンパスに参加される方にプレゼントを作りたい」
休み時間や放課後の空いた時間を見つけて集まる中学アピールグループのメンバーの姿があった。議論は白熱し、3つのグループに分かれてプレゼン大会を開催することになった。
どのようなものが受験生に喜ばれるのかニーズを探り合いながら行ったアイディア出しや、パソコンを駆使して作成したプレゼン資料など、日ごろの探究学習の成果が光る。
副校長を始め、教職員も審査員として見守る中で行われたプレゼン大会。珠玉のアイディアの中からメンバーの多数決で決まったプレゼントは”スクイーズ”!「受験勉強で日々頑張っている受験生の癒しに」そんな思いが込められている。そしてオープンキャンパス当日、スクイーズをもらい笑顔はじける来校者の姿がそこにはあった。

意見がまとまらずもどかしい思いもした。プレゼンは緊張して震えた。それでもー「来校者の人が楽しんでくれたらそれが一番嬉しい」。アピールグループは、これからもどこまでも来校者に思いをはせ、真心で来校者をお迎えしていく。

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