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【SGH】国立ハンセン病資料館にて冬季FWを実施

2018.02.03

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2月3日(土)にSGHの取り組みである冬季フィールドワークの一つとして、代表生徒15名が東村山市内にある国立ハンセン病資料館を訪問しました。
午前中は、学芸員の方の解説を伺いながら館内の展示を見学し、日本におけるハンセン病の歴史を学びました。午後は「ハンセン病回復者と話す会」に参加し、回復者さんの実体験を語っていただきました。その後職員の方に案内していただきながら、資料館を擁する国立療養所多磨全生園(ハンセン病療養所)内のフィールドワークを行いました。
差別に苦しみ続けてきた回復者さんの生の声に直接触れ、生き抜いてきた地を自分の足で歩くことを通して、参加した生徒一人ひとりが「人権」という問題と向き合う時間となりました。
 事前学習や今回のフィールドワークを通して、生徒からは「回復者さんとの懇談会では、今も痛みや苦しみを抱えながら私たち若者と向き合って、優しく朗らかに生き抜こうとする姿が胸にささりました」、「人権を守るためには法律だけでなく、社会の中で生活していくための支援や理解を、周囲の人々とお互いにつくっていかなければいけないと思いました。正しい知識をつけ、広めていきたいです」との感想が寄せられました。

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