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2018.02.17
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2月17日(土)、GLP(グローバル・リーダーズ・プログラム)3期生の修了式が行われました。
GLP担当教員からあいさつがあり、続いて木下校長から生徒の一年間の活動を労いながら、一人一人に修了証書が授与されました。
GLP3期生は、3月より1・2年生の選抜メンバーでスタートし、毎週火曜と金曜の18:00〜19:30の特別授業を中心に、夏にはカリフォルニア・沖縄でのフィールドワークを通して、SDGsと核兵器をテーマに課題探究を行ってきました。中間報告として10月の学園祭ではポスターセッションを行い、Japan Timesの英字新聞作成プログラムを利用して、研究成果をまとめました。また、映像編集会社の協力のもと、研究成果を短い映像作品にまとめました。さらに、英字新聞甲子園、全国高校生SGHフォーラムのポスターセッション、ICANのフィン事務局長の講演会など、校外での活動にも積極的に参加しました。
修了式と同日開催された最終報告会では、映像制作をはじめとしたこれまでの活動の総括と共に、3月開催のCIF(クリティカル・イシューズ・フォーラム)に向けて作成した、核兵器についてのプレゼンテーションをオールイングリッシュで実施。生徒が堂々と語る姿に、多くの反響を呼びました。
修了証書を受け取る生徒の顔には、一年間のプログラムを受けた誇りと達成感で笑顔が広がりました。
生徒からは「GLPの活動の中で印象的だったのがフィールドワーク、全国高校生フォーラムでの研究発表です。1つの問題について探究することの面白さや確かな根拠を立てる難しさを経験することができました。一年前の自分と比べ、世界的な問題に対して、その問題の原因はなにか、現状はどうなのか、どのように解決するべきかなど、意欲的にその問題を考えている自分がいます。さらにGLPの活動を部活や勉強と両立してやり遂げることができたことは、自分に自信を持つことにもつながりました。GLPで学んだことを今後の人生でしっかりと活かせるように、さらに学業に励んでいきたいと思います」といった感想が寄せられました。