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【SGH】全クラスでGCP企画が行われる

2018.06.16

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 6月16日(土)、1年生から3年生までの全クラスで、SGH(スーパー・グローバル・ハイスクール)の一環として、本年度2回目のGCP(グローバル・シチズンシップ・プロジェクト)企画が行われました。これには、校外の様々な先生方も参観に来校されました。
 3年生は、秋に行う模擬国連を念頭に、論点?「2020年以降の新枠組みにおける温室効果ガスの削減目標」、論点?「途上国の扱いと差異化」について、各国に分かれて、スマホ等を用いて情報を収集しながら、積極的に論議が行われました。
 2年生では、戦争をテーマに、「戦争証言を通して、『戦争は人の命を奪うことである』、『戦争には加害者も被害者もない』ということを一人一人が理解し、二度と戦争を起こさない・起こさせないという不戦の誓いを新たにする」ことを目標に行われました。第二次世界大戦のフィリピン・レイテ島での日本・アメリカ双方の当事者の生々しい証言を映像で視聴し、ディスカッションを行いました。
 1年生は、SDGs(国連が定めた持続可能なための開発目標)を深めるための題材の一つである貿易ゲームを展開しました。「技術」の象徴であるハサミで、「資源」である紙を切り抜いて、「製品」を生産しました。このゲームを通して、先進国と途上国間でますます格差が広がることを疑似体験できました。
 各学年ごとにテーマは異なりますが、「世界市民とは何か」を考えられる企画でした。

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