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【SGH】ハンセン病資料館のフィールドワークを実施

2019.02.02

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創価高校のSGH-冬季フィールドワーク「国立ハンセン病資料館コース」を実施しました。
朝に西武池袋線秋津駅に集合。多磨全生園・国立ハンセン病資料館を徒歩でかつての患者さんが歩いた道を想像しながら目指しました。午前の研修では、資料館の展示見学を通してハンセン病の歴史を学びました。資料館で見た療養所での生活は人権侵害とも言うべきものでした。人間の尊厳を取り戻すための闘争として遺された作品展示には胸が打たれました。午後には療養所で生活をする回復者の方を囲んで質問懇談会を実施しました。生徒たちは実体験の言葉を伺い、療養所での生活を通した苦悩や生き様を真剣に聞き入っていました。最後に全生園内フィールドワークを行いました。自分の足で歩き、一人ひとりが人権という問題と深く向き合う時間となりました。

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