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【SGH】高校3年生生物選択者発表会

2019.02.24

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3学期の3年生の生物の授業では、これまで14年間にわたって身近な環境である玉川上水の生態調査を行い、毎年2月の東京生物クラブ連盟主催の「生物研究の集い」にてその結果を報告しています。本年度も、2月17日(日)に学習院大学で行われた発表会で報告し、フィールド賞を受賞しました。2月24日(日)には、その発表を小平市中央公民館で行われた学び舎江戸東京ユネスコクラブが主催する、「学び舎ユネスコ教養文化講座」(小平市教育委員会後援)にて披露するとともに、同会場で行われた「学び舎ユネスコギャラリー展2019」に報告内容を展示しました。
発表では、玉川上水に興味を抱く地域の方々や行政関係者が集まる中、調査データから分析した「玉川上水に放流されている高度処理水の水温の違いが生態系にもたらす影響」についてのプレゼンを行いました。研究と発表を通して、生徒たちは理系のデータの取り扱いや分析方法を学ぶとともに、答えのない問いに対して試行錯誤繰り返しながら挑戦することや、自らの思考過程を他者にわかりやすく伝えることの難しさや大切さを実感することができました。

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