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2019.05.22
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5月20日〜22日の3日間、3年生(50期生)が伝統の青森研修旅行に臨みました。当日を迎えるまで、生徒は自分たちでテーマを考え、事前の準備を十分にして青森へ向かいました。
白神山地の散策と農業体験を行い、折々で出会う人々に優しく接していただきました。白神山地ではガイドの方から解説を受けながら、ブナの木の芽を食べてみたり、わき水でのどを潤したりするなど実体験を通して白神山地の生命力を感じる散策を行いました。また、今年度もたくさんの農家の方にご協力をいただいて実施した農業体験では、リンゴの花の摘果作業や畑の環境整備など、農作物が作られる地道な過程をお手伝いさせていただきました。普段何気なく口にしている農作物の陰の労作業を体験し、食や自然に対する意識向上につながりました。
最終日は奥入瀬渓流を散策して大自然を肌で感じた後、東北研修道場を訪問して「50期生大会」を開催。地元の方々から心温まる歓迎を受けました。全員で心を合わせて『滝の詩』と『負けじ魂ここにあり』を力一杯歌い、創立者との原点を刻むことができました。
この3日間の研修旅行を通して、生徒は日常の学校生活から離れて貴重な体験ができました。今回の研修旅行で深めた創立精神を活かし、3.16までの日々をさらに実りあるものにして参ります。