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2019.06.14
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6月14日、アメリカ創価大学のエド・フィーゼル副学長とブライアン・ペンプレース(博士)教務部長が創価高校に来校され、天文分野の研究者でもあるペンプレース博士が「科学と地球市民の使命」と題して、講演を行いました。会場のグローリーホールは、80名以上の創価高校生で満席となりました。
講演で同博士は、創立者池田先生と天文学者の対談集に触れ、宇宙と人間のつながりを強調。アメリカ創価大学では、ウィルソン山天文台やパロマ天文台で、講義や観測を行いながら、人間と自然、人間と科学の結びつきを学んでいるとのことでした。そして、天文学においても「世界市民」としての考え方が重要で、世界的な科学の探求は、世界平和に通じていると話されました。
また、今年の4月、ブラックホールの撮影に世界で初めて成功した画像を含む、ブラックホールの動画が上映され、参加者は食い入るように見ていました。
最後に、予定時刻ぎりぎりまで、活発に質疑応答がなされ、「科学と地球市民の使命」のグローバルセミナーは終了しました。生徒からは、「人間と宇宙は一体であるということにとても心を打たれました。今日の講演で、宇宙、そして人間は計り知れない可能性を持つのだと感じました」「今日の講演で博士は『勇気を持つこと』『成功するまで一生懸命取り組むこと』『必要なときは他の人に助けを求めること』『他の人に質問すること』ができれば、どんな難問でも必ず答えが見つけ出せるとおっしゃっていました。私も勇気を持って挑戦していきます」等の感想が寄せられました。