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【SGH】沖縄フィールドワークを実施

2019.12.18

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 SGHフィールドワークの一つである沖縄フィールドワークが11月7日~9日の2泊3日で行われ、生徒12名が参加しました。
 初日の7日は、ひめゆり平和祈念資料館で、沖縄県立那覇国際高等学校(SGH 校)の生徒の皆さんと合流し、ひめゆり学徒隊について学びあいました。その後、沖縄県平和祈念資料館で常設展示を見学。同館会議室にて、ピースフォーラム(両校交流会)を開催し「“平和”とは?そのために私たちはできることとは?」とのテーマで活発にディスカッションを行いました。
 8日の午前中は、沖縄戦戦没者の遺骨収集事業に取り組んでいるNPO 法人ガマフヤー(具志堅隆松代表)の遺骨発掘ボランティア作業を体験しました。糸満市内のガマの中にも入れていただき実物の遺骨や遺品も拝見しました。午後には、沖縄研修道場の付属展示室・「沖縄戦の絵」展を見学し、創立者が「ミサイル基地」を「平和の要塞」として転換された経緯や、沖縄戦の惨劇について学び深めました。
 最終日は、沖縄国際平和会館にて、株式会社ぬちーますの高安副社長にご講演をいただき、グローバルな人材になるために高校生のうちに頑張るべきことなどをご自身の体験を通して語って頂きました。また、午後には館内を見学。創立者と沖縄にかかわる数々のエピソードを伺いました。
 生徒からは、「この3日間、沖縄戦のことをよく学んだので、創立者の『人間革命』の冒頭を肌身で感じることができました」、「もう二度とこんな悲惨な戦争が起こるようなことはあってはならない、という事を改めて痛感したフィールドワークでした。地域を越えて、国境を越えて人々と意思疎通ができるような社会のために、まずは目の前の勉学を頑張りたいと思いました」といった感想が寄せられました。

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