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2020.02.22
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2月22日(土)午前、本年度最後となるGCP(Global Citizenship Project)企画が、午後には創価高校SGH4年次活動報告会が開催されました。
GCP企画では、学年毎に異なる企画を行いました。1年生はSDGs達成の過程を疑似体験できる「SDGsカードゲーム」を行い、開発途上国と先進国が手を取り合い世界全体で協力し合うことがSDGs達成の鍵となることを学びました。2年生は「メディアは積極的に少年犯罪の加害者の実名報道をすべきである。是か非か」との題で「人権ディベート」を行いました。3年生は、池田講堂にて『シリアに生まれて』の上映会(国連UNHCR協会後援)を行いました。上映会は一般に公開し、生徒326名、一般の方20名の計346名の来場がありました。上映後には代表の生徒が、これまでSGHの取り組みを通して学んだことやこれから世界の平和のために私たちに何ができるのかをまとめ、発表しました。
活動報告会では、SDGsカードゲームの企画内容や意図についての報告や、言語技術の取り組みに関する報告、GLP(Global Leaders Program)で実施された高校生による創価中学生への出前授業(核抑止論・核の非人道性)などの報告がありました。その後、SGH運営指導委員の村上清氏(岩手大学学長特別補佐)、無藤隆氏(白梅学園大学大学院特任教授)による講評があり、これまでの実践に対する評価と、次年度スタートする探究科について、様々な助言をいただきました。