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英知の日記念式典・銘板除幕式

2020.11.17

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11月17日(火)、晴天に恵まれ「英知の日」創立記念式典が晴れやかに行われました。
式典に先立ち、今年度より、生徒銘板(51期・52期・53期)の設置が卒業時から入学時に変更になり、銘板除幕式が行われました。代表生徒が参加し、生徒会長、塩田校長の挨拶を胸に、創価教育90周年の意義深いこの時に新しい歴史を築けることに感動の拍手が湧き上がりました。
記念式典では、今年は3年生が創価学園池田講堂に集い、1・2年生は各教室にて中継を視聴しました。この日に向け、高校では<太陽の学園生 「君と僕」とで いざ前進>と、テーマを生徒実行委員会で定め、一人ひとりが太陽であるとの自覚を持ち、創立者池田先生のご指導の研鑽や対話など様々な活動に取り組みました。
式典では、最初に記念講演として、創価高校20期生・西沢俊広さんが「ロボット・ドローンが活躍する安心・安全で効率的な社会の実現を目指して」と題してオンラインによる講演をしてくださいました。
 西沢さんは、小学校からの夢の実現に至るまでのお話に加え、ロボット製作やドローンの運用ルールの実証実験などを、たくさんの動画で紹介されました。西沢さんが携わった数多くの事業に生徒はとても驚いていました。最後に西沢さんは「今できる勉強のすべてを頑張っていってほしい」と学園生にエールを送ってくださいました。
 続いて、映像とナレーションで綴る生徒実行委員会企画が行われました。この企画は、今年度のコロナ禍での中での生徒の様々な取り組みの振り返りなども含め、創価学園創立の原点を学ぶ素晴らしい内容でした。中でも、感染予防をして各学年が別々に録音し一つに編集した校歌を聞いた時には、多くの生徒が感動し心を震わせていました。
 最後に登壇した中川学園長は、池田先生からの長文のメッセージと卒業指針を紹介しました。
メッセージでは創立者は、「学びの大海原をたくましく進め!大いなる希望の未来を発明せよ!」「何のため」という羅針盤、「負けじ魂」という勇気、「深き友情」という前進のエンジンで朗らかに学び進み、何ものにも負けない地球市民の「平和と希望の新航路」を切り開いてほしいと学園生を励ましてくださいました。
 また、来春卒業しゆく高校の3年生に次の卒業指針が贈られました。
「わが無上の誇りの君よ 艱難に勝る教育なし  
不屈の探求で
勝利の鐘を打ち鳴らせ!
 地球を結ぶ価値創造の連帯を!」
式典終了後には生徒一人ひとりが「わたしの一歩」という決意カードを記入し、「英知の日」を出発点とし、新たな歩みを進めています。

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