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2024.08.23
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8月21日(水)~23日(金)にわたって、長崎フィールドワークが行われ、16人の生徒が参加しました。このフィールドワークは、“世界最後の被爆地・長崎”を訪れ、核兵器廃絶や平和構築について学ぶことを目的に実施されたものです。
初日は、私立・活水高校平和学習部の皆さんと交流し、「核兵器を保有すべきか否か」のテーマで話し合い、その後、被爆遺構の城山小学校平和祈念館、平和公園・原爆資料館を見学しました。2日目午前には長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)の鈴木達治郎副センター長から、「北東アジアの核の脅威」とのテーマで講義をしていただき、午後は長崎県防空本部跡、長崎歴史文化博物館を見学しました。3日目は「二重被爆三世」の原田小鈴さんより、祖父である山口彊(つとむ)さんの被爆体験を聞き、核廃絶に向けて活動を続ける原田さんの熱い思いを感じました。
3日間のフィールドワークを通して、知識を深めただけではなく、核廃絶・平和構築に向け、「今、自分たちにできること」を考えるきっかけとなりました。