高校での学び
2・3年生の選抜希望生徒を対象とした教育プログラムです。土曜放課後等を活用して、先進的な授業を実施します。(2年生は世界市民探究の授業内でも実施)
核不拡散・軍縮問題に関する討議を行うクリティカル・イシューズ・フォーラム(CIF)の設定した教育プログラムを軸に、より高いレベルの探究手法の学習、国内外の識者との懇談会などを通じて、高度な論理的・批判的思考力と協調的問題解決力を有するリーダーの育成を図ります。
テーマ
研究・講演
ディスカッション
校内問題
意識調査
インタビュー
フィールド
ワーク
国連大学
広島・長崎
報告
ポスターセッション
テーマ別
研究
アウトプット
英語最終
報告会
CIF
生徒自身がゲスト講師として、中学校へ出向き授業を行います。
写真は「核兵器の非人道性の理解」をテーマに実施した時の様子。
テーマを決め、自分たちが得てきた知識をもとに、中学生向けにアレンジした授業を準備・提供することで、生徒自身の学びもさらに深まります。
カードゲームをつかいながら、核抑止論と核兵器廃絶にまつわる知識を学びます。英語版も作成しました。そのゲームの効果検証を分析・報告したものが、文部科学省主催の「全国高校生フォーラム」にて、全国4位相当の「生徒投票賞」を受賞しました。
保有国、非保有国、市民社会などの立場を設定して、核兵器の廃絶を目指してそれぞれのスタンスから意見を理解していくゲームです。2024年のCIFにて発表報告しました。
世界市民教育の一環として、SGH以来さまざまなフィールドワークをおこなってきました。
コロナ禍で導入されたオンラインも活用し、多くの生徒が本物に触れる機会を増やしています。
現地を実際に訪問して調査を行い、研究課題をより深く理解することを目的に実施しています。
主な行き先 | |
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国内 | 岩手県(環境)、広島県(平和)、長崎県(平和)沖縄県(平和、教育)、JICA地球広場(開発)、国連大学(平和、開発)、国立ハンセン病資料館(人権)、浅草(異文化理解) |
国外 | アメリカ・カリフォルニア、マレーシア |
オンライン | カナダ・UBS、アメリカ・ミドルベリー大学院モントレー校、シンガポール、タイ、インド など |
創価高校は日本・米国・ロシアの高校生による軍縮不拡散教育国際会議(CIF)のプログラムに参加しており、毎年行われるフォーラムに参加しています。
そこでは日米の高校生が核廃絶に関する課題についてプレゼンテーションを行い、活発に意見交換が行われます。核への知識はもちろん、コミュニケーション能力、批判的論理的思考力等が求められ、世界に触れる貴重な触発の場となっています。