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2018.10.10
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10月10日、外国人研究者を講師にお招きし「サイエンス・ダイアログ」を開催しました。オールイングリッシュで約1時間の講義を行っていただきました。講師のMartineau博士は、東京大学・先端科学技術研究センターで、海洋温度変化に伴う大気循環の変化と異常気象との関係について研究しています。
講義では、地球温暖化の概略について紹介後、自身の研究テーマである「海洋温度が大気循環に及ぼす影響と異常気象との関係」について、最近発生した異常気象のデータやCGを用いながらわかりやすく説明していただきました。また、自身の出身国・カナダについての紹介もあり、世界に興味を広げる有意義なセミナーとなりました。「今後、海洋表面温度から異常気象を予測することが可能になるのでしょうか」「科学者になるにはどのような勉強をしていったらいいですか」といった活発な質疑応答が英語で行われました。