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2019.09.16
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9月16日、SGHグローバル・リーダーズ・プログラム(GLP)のメンバーが、9月26日の「核兵器の全面廃絶のための国際デー」を記念して行われたフォーラム「核なき明日(ミライ)の選択〜これからの核廃絶運動〜」(創価学会平和委員会主催)に参加しました。
午後に行われたフォーラムでは、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の川崎哲国際運営委員、RECNA(長崎大学核廃絶研究センター)の中村桂子准教授、日本原水爆被害者団体協議会の和田征子事務局次長、オール・ニッポン・レノベーションの富樫泰良氏、ナガサキ・ユース代表団の孫明悦氏がパネラーとして参加し、NPO法人フローレンスの駒崎弘樹氏のモデレーションで進行しました。これまでの被爆の事実を若い世代がどのように受け継ぎ、行動を起こしていくかについて、核の専門家だけではなく、様々な分野のスペシャリストからのアプローチも加えて、具体的な議論が行われました。
生徒からは「若者と、様々なことが混ざり合うことで、核問題に対して新しいアプローチができるということがわかりました」、「自分が若いからこそ、『できない』ではなく、今の時代にないことを成し遂げようと意欲的に取り組んでいくべきだと感じました」との声が寄せられました。
また、同日午前中には核実験と日本の関わりを学ぶため、希望生徒によるフィールドワークとして、新木場にある「都立第五福竜丸展示館」を見学しました。20分の講義のあと、館内展示を見学した生徒たちは、広島・長崎に続くもう一つの日本における被爆の事実を目に焼き付けていました。