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【SGH】中間報告会

2020.11.21

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11月21日(土)、今年度前半のSGHの取り組みを発表する、中間報告会を開催しました。ZOOMのビデオ通話システムを活用し、全国から80名以上の保護者の皆様等にもご参加いただきました。
まず、塩田校長の挨拶の後、担当教員より世界市民を育成するためのGCP(グローバル・シティズンシップ・プログラム)として実施した映像分析ワークショップ、またSDGs(持続可能な開発目標)をテーマにしたオンラインでの学園祭の様子について報告がありました。コロナ禍において、例年のような模擬店やパフォーマンスができないため、クラスや団体ごとに映像での表現に挑戦した学園祭の様子や、映像を分析しどう読み取るのかを学び、多角的な視点を養った映像分析ワークショップについての紹介しました。
続いて、1年生が取り組んでいる探究学習プログラム<GCIS(世界市民探究)>について紹介。授業で優れた研究と発表を行ったグループが、実際に研究結果を発表しました。今回の探究学習プログラムでは、あいまいな日本語の研究に取り組みました。<「ちょっと」ってどれくらい>という研究を参考に「だいたい」「一言」「すぐ」など、定義があいまいな日本語の定義を定めることを目標とし、グループで発問やデータの収集、分析等の探究活動に取り組んだ様子を報告しました。
また、選抜生徒によって構成されるGLP(グローバル・リーダーズ・プログラム)の代表が、核についての探究的学習を通して得た研究成果を発表しました。核廃絶に関するキーワードのプレゼンテーションや問いの立て方の学習、インタビュー活動やポスターセッションを通して学びについて説明しました。また、その成果を同じく核に関する研究を行っている広島女学院とオンラインで行った交流会の様子も報告しました。
その後、社会の最前線で活躍する卒業生や、アメリカ創価大学のエド・フィーゼル学長とオンラインで繋いでのグローバルセミナーや、オンラインで実施した沖縄フィールドワークの模様を報告。さらに、交流校からの発表として、関西創価高校の卒業生が昨年実施した模擬国連の取り組みを紹介しました。

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