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【SGH】沖縄フィールドワークを実施

2018.11.08

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SGHフィールドワークの一つである沖縄フィールドワークが11月8日〜10日の2泊3日で行われ、 高1から高3までの希望者から抽選で選ばれた生徒12名が参加しました。
 初日の8日は、ひめゆり平和祈念資料館で、沖縄県立那覇国際高等学校(SGH 校)の生徒の皆さんと合流し、ひめゆり学徒隊について学びあいました。その後、沖縄県平和祈念資料館で常設展示を見学。同館会議室にて、ピースフォーラム(両校交流会)を開催し「“沖縄戦”の歴史を伝え広げていくには」とのテーマで活発にディスカッションを行いました。
 9日の午前中は、沖縄戦戦没者の遺骨収集事業に取り組んでいるNPO 法人ガマフヤー(具志堅隆松
代表)の遺骨発掘ボランティア作業を体験しました。糸満市山城付近のガマの中にも入れていただき実物の遺骨や遺品も拝見しました。午後には、沖縄国際平和会館を訪問し創立者と沖縄にかかわる数々のエピソードを伺いました。
 最終日は、沖縄研修道場の付属展示室を見学し、その後、「グローバルな人材になるために」とのテーマで田中正男先生(KPGホテル&リゾート社長兼CEO)によるご講演を那覇国際高校の生徒代表と共に拝聴しました。
 生徒からは、「私たちは、平和というゴールを目指すという明確な『意思』を持って、戦争の伝承をしていかねばならないと思いました。東京に帰ったら、友人に対して、『語り部』として、沖縄であったことを、詳しく語れるよう勉強していきます」、「今回のフィールドワークで平和の尊さ、戦争の残酷さ、そして対話の重要性を改めて学ぶことが出来ました。体験した全てのことがとても新鮮で、充実したものになりました」といった感想が寄せられました。

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