３年（52期）横浜研修

　３月１日（火）、晴天で温かい日差しが降り注ぐ中、創立者との縁が深い横浜の地に、３年生（５２期）が集い「横浜研修」を実施しました。この横浜研修は本来であれば２年次に実施しようとしていたものです。しかし、コロナの影響で度々延期となり、卒業を前に念願叶って実施することができました。師弟の魂がとどめられた創価の平和運動の原点の地、神奈川文化会館にて、職員の方に説明を聞きながら貴重な展示を見学しました。ウクライナでの戦火のニュースで世界中が震撼する中、生命尊厳の哲学を学んだ学園生として、平和建設への決意を深くしました。
生徒からは次のような感想が寄せられました。
「師弟の歴史を深く学ぶことができました。学園卒業を前に、今日学んだ創立者の思い、師弟の熱を胸に刻み、3.16とその先へ、挑戦を重ねていきます。コロナ禍の中、暖かく歓迎してくださった職員の皆さんに感謝の思いでいっぱいです。」
「今日の見学、校外研修は当たり前のことではないと感謝しています。戸田先生、池田先生の師弟が平和のための闘争をされた地に来ることができ、大学生として新たな一歩を踏み出す今、後継の使命を担おうと決意を深くしました。」
「会館展示の見学を通して、創立者と神奈川の方々の強い絆に触れ、とても感動しました。そして、核兵器の存在が喫緊の問題になっている今日、創価の核廃絶運動の原点を振り返ることができ、私たちの使命を改めて自覚しました。」
学校生活や行事においても大変制限の多い1年間でしたが、新型コロナウイルスへの感染予防に留意しながら、クルーズ船に乗船し洋上で昼食もとり、世界につながる大海原を眺望しながら思い出の１ページを刻むことができました。